格安で!?自宅に太陽光を設置した経緯を全て話す



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我が家は昨年の冬に太陽光発電をどうにしました。売電単価が下がってきていますが安くて良いパネルを設置出来たので損にはならないと思います。

 

前々から太陽光への憧れが漠然とあったことも設置した理由の1つなんですけどね。

 

 

先に設置した太陽光パネルと価格を書いておきます。

パネル:Qセルズ  4.8kw

価格:124万  1kwあたり25.8万円

1月〜6月の発電量はこんな感じ

f:id:smnfgtmn:20170610145632j:image

6月10日の状況なので6月分は少なくなってます。

 

目次

 

 

太陽光の情報収集

太陽光発電を設置するにあたってまずは情報収集をしました。皆さんも当然しますよね!去年の売電単価が1kwあたり33円でした。(出力抑制のない地域は30円)この単価で支払っていけるパネルを探しました。

※売電単価が下がってもアメリカのテスラ社から破格の値段の蓄電池が日本に入ってくるよていのようなので、導入すると電気代を限りなく0に近づけることが可能なようです。

テスラモーターズ 家庭用蓄電池パワーウォール2の価格や性能・保証を比較

 

この時期はグーグル検索で安いパネル探しに明け暮れる日々でした…

 

今の売電単価は、1kwあたり30円(出力抑制のない地域は28円)です。

出力抑制ってのは太陽光パネルを設置している家が増えすぎて電気が余ってるから電気買取ストップしちゃうよってやつです。

詳しくはここで、

2017年度の太陽光発電の売電価格が3円値下げでほぼ確定 | ソーラーパートナーズ

出力抑制のある地域は北陸、中国、沖縄、四国、北海道、東北、九州でない地域は東京、中部、関西となっています。

 

出力抑制について我が家が契約したの営業の人は個人宅を何個か抑制するより、大きな産業用ソーラーを1個抑制するほうが電力会社的にも手間がかからないので効率がいいので個人宅は心配ないでしょうということでした。

 

我が家は今まで出力抑制があったことはないのでおそらく心配ないと思います。

 

 まず太陽光パネルの価格を調べていきました。

ちなみに、

2016年度の平均価格
4kW×35.3万円/kW×1.08=1,524,960円

2017年度の目標価格
4kW×33.6万円/kW×1.08=1,451,520円

引用:2017年度の太陽光発電の売電価格が3円値下げでほぼ確定 | ソーラーパートナーズ

 

私が設置したのは2016年度ですので平均価格が1kwあたり35.3万円です。パネルの出始めは1kwあたり50万円くらいしていたので安くなってますね!

2017年度はもっと安くなってます。太陽光パネルを設置するにこの平均価格より安くというのを目標にするといいです。

 

価格の目標は決まりました。後はどの業者さんに太陽光設置工事をしてもらうかです。

知り合いはいないし…って感じでツテがなくても大丈夫ですよ!むしろ知り合いがいても頼まない方がいいかもしれません。

ネットの価格比較・無料一括見積もりサイトを使用するのが安くて優良企業を選択できます。

 

私も利用した価格比較・無料一括見積もりサイトを紹介します。

この2つに登録しました。必要事項を入力するだけです。

どちらのサイトも加盟するのに実績など一定の基準を満たさないといけないので、レベルの高い業者さんばかりみたいです。

 

更にサイトからの申請で複数社から見積もりを取っていることが分かるので初めから最大限の値引き額を提示してきます。

 

 

価格比較・無料一括見積もりサイトに登録してから

登録後はメールか電話で担当者から連絡があります。

予算や希望のメーカーはあるかなど聞かれて、業者さんを紹介して貰えます。住む場所によって紹介して貰える業者数は違うと思います。ど田舎萩市でも大丈夫なので大体の地域は大丈夫でしょう。

 

個人情報の流出は全くありませんので安心して下さい。

 

私の地域ではソーラーパートナーズから3社、タイナビから3社でした。その後はメールでのやり取りをして立面図から見積もりを立ててもらって3社に絞りました。

 

下関市のS社、宇部市のU社、防府市のH社です。この3社は自宅で話を聞かせて貰いました。

 

サイトを通して見積もりをしているので各社が限界近くまで値引きしているので値下げ交渉はほぼ必要ありません。

 

見積もりして貰ったメーカーは、

「Qセルズ」ドイツ生まれの低照度に強い太陽光電池モジュールシステム |

住宅用太陽光発電システム | 太陽光発電・蓄電システム | 住まいの設備と建材 | Panasonic

太陽光発電システム/ソーラー発電システム:シャープ

長州産業|太陽光発電・蓄電システム

この4種類です。

 

パナソニック > シャープ > 長州産業 > Qセルズの順番の価格でした。

 

各社に説明してもらったメーカーの印象を簡単に説明します。

 

Qセルズ

元々はドイツのメーカーで倒産したか買収したか何かで今は韓国の会社でハンファQセルズになっています。元々世界シェア3位だったはず。海外メーカーだけどハンファQセルズジャパンという日本で独立?しているので安心らしいです。低照度に強いパネルで曇りでもしっかり発電するようです。

 

パナソニック

HITというパネルを使っていて発電効率は最高!でも価格も最高です。

 

シャープ

サンビスタシリーズでパネルの形に応用が効くので屋根面積が少なくても沢山のパネルが載せれます。でも1社から不具合が多かったから取り扱いを止めたということを聞きました…

 

長州産業

地元の山口県の企業です。元々パナソニックのパネルを作っていたらしくパネルの名前が違うだけで物は一緒です。グレード何種類かあって高グレードは高くて、安くしたけれは低いグレードになります。

 

 

この中で私はQセルズを選んだわけですが、理由は1番価格が安かったからです。始めに書いたようにQセルズは4.8kwで124万円でしたが、パナソニックでは160万円位でした。

 

シャープは不具合が多いと聞きましたし、長州産業はパネルがあまり乗らなかったので実質2択から選びました。

 

悩みはしましたが予算面と安い方が早く投資分を取り戻せると思ってQセルズにしました。パナソニックも国産で人気があるので決して悪いわけではありません。

 

ちなみに我が家はフルローンですが金利も低いので、電気代が安くなったことと売電収入でローンの支払いが出来ています。

 

備考として、ソーラーパートナーズの加盟店での契約であれば、もし出力抑制があってもその損失分を補填して貰えると言われました。まだそのサービスがあるのか分かりませんが聞いてみるのもいいかもしれません。我が家はタイナビの加盟店と契約したので真偽はわかりません。

 

工事について

メーカーを決めて契約をするといよいよ工事が始まります。サクッと工事を進めたいところですが色々と書類が必要なんです…

太陽光設置にあたって電力会社や県へ申請書類があります。更に我が家は銀行ローンの書類もありました。そんなこんなで書類処理が済んでから工事が始まるので1か月~2か月後くらいになります。

 

県や市から補助金が出る場合はそちらの書類も必要です。全て契約した営業さんが教えてくれると思いますが時間には余裕をもって動きましょう。

 

こちらからお住いの補助金を調べることが出来ます。

sumai.panasonic.jp

選択したメーカーによって補助対象になっていないものがあるのでそこも要チェックです。山口県では長州産業とソーラーフロンティアの太陽光パネルのみ補助対象になっています。

1kwあたり0.8万円の補助で上限が7.9万円となっています。

 

そして工事する時期にもう1つ気にしないといけないことがあります。

年度が変わると売電単価が下がります。その為、年度末が近いと駆け込みで設置しようとする方が増えてなかなか工事に入れないという状況になることがあるらしいです。

 

年度が変わると1kwあたり3円下がるので長い目でみると大きな損失になります。遅くとも年末には契約しないと工事が間に合わないかもしれません。

 

工事期間ですが、我が家の場合は屋内の配線工事が1日、屋外でのパネル設置などの工事が2日で計3日でした。2日で終わったという話も聞くのでその時の状況もるのかもしれません。

 

長々と書きましたが太陽光は優良企業で格安で設置することが1番です。早く投資額を取り戻せますからね!

価格比較・無料一括見積もりサイトは本当におすすめです。ここに申請したから設置できたと言っても過言ではありません。

太陽光発電を考えている方に役立てれば幸いです。